分類化の試みや雑考

 前前回くらいのああいった「魔改造」はなんとなく分類出来そうだ、ということを考えた時、「魔改造される物」を中心に捉えればなんとなく分け方が見えてきそうだな、と思わないでも無い。

 具体的には「営み」部分に焦点を当てた上で経営の四大資源「人、物、金、情報」でどうにかなりそうな気配がする。

 人が変われば、使い方がそもそも変わってくるので人を中心に据えた魔改造が行われる。それは個人であったり、民族だったりする。

 場所が移ったとか、資材の変化や欠乏で材料が変わってしまえば当然そこで物が出来なくなる。それでもその対象が欲されていた場合、あらゆる工夫によりそれは形を変えながらも作られ続ける。

 金……これは「価値」と言い換えたほうがいいと思う。それまでの価値観が変わり、新しい価値観に沿った形にその対象が適応していくケース。

 情報、これは伝言ゲームなどの口伝や時代によって曲解されたり、失伝や復刻を繰り返して「なんか違う」となるケース。大抵、上3つでは納得できないような予想外の進化をする気がする。

 これがばしっと分類出来る訳じゃなく幾つかの要素が混ざっている、ということを考えていた。あれはこうか、と実際に使えそうではあるけどどの資料に基づいた訳でも無いので全くの無根拠の思考だ。

 まぁ、考えるだけならただだろう、と残しておこうか……


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