最近、ずっと読書と筋トレをしている。結局のところ知識と体力がものを言うのだ、と遅すぎる理解をして最低限人の形を保っていよう、と足掻いた結果のようにも見えるが。 読書で云えば食、主に生活や様式を過去から見るために知識を…
架空に落つ
これを書くのも……いや、この編集画面を開くことすらいつ振りだろうか、最終投稿が2月9日なので約3ヶ月と少し。 まだ、何かが出来ると思っていた頃……やっと福祉の名を騙ったパワハラを抜けたと思ったら退職届の理由改竄とその…
「普通」の崖
一応、常に頭の片隅には「書かないとなぁ」とは思っていたのだが、ついに十何日の間を空けてしまった。あまりマイナスのことは書けないな、とかこれは倫理的にどうなのだろうか、なんていう「普通」の感覚を考えると私の筆は鈍りがちだ…
昆布酒と減衰の日々
しばらく書かない内に随分と日付が経ってしまった。一度やらなくなると次はやらないという習慣が身につく、というのは正にその通りだと思う。ただ、これに関しては他の持説があるので何処かで出すかも知れない。 最近だと再び定期的に食…
「褻ですら無いもの」について
毎日何かを書き付ける、という習慣が身につかず、大体3~4日くらい空いたような間隔でようやく「最近書いてないな……」と重い腰を上げる、というサイクルでこの記録は出来ている。それに、「この思考は文章化したら面白いのではない…
正対してこそ食える物
大晦日に山と買い付けた天然ぶりのあらを、一週間ほど掛けてようやく食べ終えた。骨込みで2kg弱はあったのでこれは冷凍しないと無理だ、と判断して小分けの後冷凍庫に入れ、それを一日一食づつ、じわじわと食べて進めていたのが漸く…
末吉:運衰えて……
仕事が納まって以降「今年はこれ以上見えない圧力を受けなくても済む」と短い無干渉期間を取っていた。同時に、今まで辛うじて残っていたランダムなインプットやイベントもなくなったので延々と「己とは」を考え続けることになってしま…
「普通に見える」とは、何か。
窓際に近かった仕事も納まり、最近はワンルームでゆっくりと過ごしている。ゆっくり……といっても「充実した休み」などという余裕のある休息とは程遠く、単純に「時間を潰す手段に乏しい」から来る長い、とても長い世俗が動くまでの「…
雑考:ローカルな実験について
年末ともなれば皆忙しくなってしまうのか、Xや他の場所でも人々の姿が疎らになっているな、と感じる。私自身はそこまで多忙になることも無かったが、それはそれで侘しい物がある。 元より人と話すことが多いわけではないが、これで…
「使う」の細分化
ここしばらく「使う」ということについて考えている。「使用は知識と利用の間にあるんじゃないか」とか、そんな具合に。 とりあえず思い浮かぶケースをざっくり2つに分類するなら、なんとなく過去と未来の2つになる気がしている。…